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気分変調症 

気分変調症

気分変調症とは、軽度の抑うつ気分、広範な興味の消失や何事も楽しめないという感じが、長い期間(2年以上)続く状態をいいます。

 気分変調症では、疲労感が持続したり、「自分は価値がない」という考えや、自己嫌悪感や罪悪感を伴うということがよくあります。「いつもみじめに感じている」と表現されたり、極端な場合、「生まれてから、ずうっと、ゆううつだ」というような訴えがなされる場合があります。さらには、社会から引きこもってしまうこともあります。

 そこまででなくとも、余暇や趣味を楽しめなかったり、結婚生活が行き詰まった状態になりがちです。また、このような症状に不安感が慢性的に伴うこともよくあります。ある調査では、人口の3%から4%は、この気分変調症にかかるといわれています。社会的あるいは心理的な慢性ストレスとの関係も指摘されています。

 従来、このような状態は、未熟である、あるいは自己愛の傾向が強いというような性格の関与が大きいと考えられていました。そのため、このタイプのうつ病は「神経症性うつ病」と呼ばれていました。しかし、抗うつ薬(うつ病の治療薬)がよくきく場合も多いことがわかり、現在では、うつ病の一種であると考えられるようになりました。他方、抗うつ薬がききにくい場合もあり、このような群は、従来からいわれていたように性格的要素に由来する「うつ状態」と考えられています。

 このように、気分変調症とは少しあいまいな概念ですが、うつ病と性格的要素や神経症的傾向とが重なりあっているようなものと考えればよいかと思います。いずれにしても、性格傾向のためにうつ状態になっていると単純に考えられていたものにも、生物学的な基盤が見いだされ、薬物治療が効果的な場合がかなり多くあることがわかった意義は大きいと思います。

-心の病気-


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[2008/02/26 19:51] 気分変調症 | TB(0) | CM(0)

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