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ジクロルボス 

ジクロルボス

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ジクロルボス(dichlorvos)とは分子式 C4H7Cl2O4Pで表わされる有機リン化合物の殺虫剤である。ジメチル2,2-ジクロルビニルホスフェイトともいい、その略称として DDVP とも呼ばれる。

ジクロルボスは農薬として開発され、代謝による活性化が不要であり即効性が高いため、野菜、果樹の他、茶や桑などに対しても広く使われている。

揮散性が高く、また残効性は低いため防疫用殺虫剤、殺うじ剤や家庭の衛生害虫用殺虫剤成分としても用いられ、市販されているものでは、合成樹脂製の板に含浸させ徐々に気化させる樹脂蒸散剤として用いられる場合が多い。


規制
《日本》


原体は毒物及び劇物取締法の劇物、製剤は薬事法の劇薬に指定されている。また、農業用は農薬取締法により扱いなどが規定されている。


家庭用殺虫剤として


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ジクロルボス樹脂蒸散製剤はゴキブリ・ハエ・蚊などの駆除を目的に一般用医薬品として販売されており、14歳以上であれば薬局・薬店で購入することができるが、劇薬に指定されているため譲受書に記入しなければならない。

樹脂蒸散剤の使用限定までの経過

ジクロルボスの樹脂蒸散剤は従来から家庭や店舗等で使用されていたが、2004年に東京都生活文化局がこうした製品の使用時における室内空気中濃度を測定したところ、一日許容摂取量(ADI)を超過したとして国へ再評価の提案を行なった[1]。

厚生労働省はADIを基準として安全性を論ずることは必ずしも適当でないなどとしたが、吊り下げタイプの製剤は高い室内濃度で毎日24時間曝露した場合に安全域を上回るおそれが考えられるとして、人が長時間留まらない場所に使用を限定するよう用法を変更した


中国での使用状況


中国では、「敵敵畏」などの名で農業用殺虫剤として広く使われている。中国では有機リン系農薬の最大許容残留量を穀物、野菜及び果物、食用植物油に分けて定めているが、ジクロルボスの許容量は未精製の穀物に関して0.1 ppm以下、野菜及び果物に関しては0.2 ppm以下、食用植物油からは検出されないことと定めている。検査はガスクロマトグラフィーによって行うことが中国国家規格(GB/T 5009.20-1996)に定められている。


毒性


他の有機リン化合物と同様にコリンエステラーゼ阻害作用がある。吸引すると倦怠感、頭痛、吐き気、腹痛、下痢などの症状が出、重篤な場合には瞳孔の収縮、意識混濁、痙攣などを起こし、死に至る場合もある。

経口毒性(LD50)はラットで17 mg/kg、経皮毒性(LD50)はラットで70.4 mg/kgである

-フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』-
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[2008/02/06 18:42] ジクロルボス | TB(0) | CM(0)

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