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陣痛促進剤 

陣痛促進剤

陣痛促進剤(じんつうそくしんざい)とは、
陣痛を誘発させたり促進させたりするために用いる薬剤である。
このため、陣痛誘発剤と称されることもある。

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陣痛発来の機序は不明であるが、ホルモンやホルモンに類似した
生理活性物質が関与していることは明らかである。
また、それらの物質を生体に投与することで人為的に陣痛を発来させることが可能である。
人為的に陣痛を発来させ(分娩誘発)たり、陣痛を増強する(分娩促進)ために
用いられる薬剤を陣痛促進剤と総称する。



主な使用目的


■過期産の予防:分娩週数が妊娠42週を過ぎた過期産では、
主に胎盤機能の低下により新生児の合併症が増加することが知られている。
そのため、目安として妊娠40週0日である出産予定日をある程度過ぎても
陣痛が発来しない場合、過期産を予防するために分娩誘発が行われることが多く、
その場合に使用される。
■前期破水:陣痛発来以前に破水を来した場合、
子宮内感染の危険が高まることから分娩誘発が必要となることがあり、
その場合に使用される。
■子宮内環境の悪化:胎盤機能の悪化、子宮内感染、胎児の臓器不全などにより、
長く胎児が子宮内に留まっている事がデメリットになる場合や、
妊娠高血圧症候群などの母体合併症のため妊娠の継続が母体の健康を著しく損じると場合、
分娩誘発が必要となることがあり、その場合に使用される。
■微弱陣痛:文字通り陣痛が弱い場合。分娩せずに長時間経過すると母体にも胎児にも危険である。



問題点


様々な問題点が言われているが、人間の出産は他の動物(犬は、犬のお産と呼ばれるほど軽いとされる。それでも母体にも胎児にも相応の危険がある事には注意。ペットの母犬が死ぬ場合も少なくない)などと比べて頭が大きかったりする分、「重い」傾向にある。そのため、陣痛促進剤により陣痛を促さないと母体が危険な場合がある。自然分娩が良いとされるが、自然分娩のみを行っていた時の周産期死亡率の高さを忘れてはならない。

また、医者は出産するための機械では無いので、時間帯によっては医師の人手が足りない場合は多く陣痛促進剤の使用が止むを得ない場合もある。かといって、薬剤には必ず副作用があり副作用によって別の危険を引き起こす場合もある。死亡例も多々、確認されており、多用が問題視されている。

しかしながら、実際には「陣痛促進剤による被害を考える会」等の
活動団体が主張する程に陣痛促進剤によって、昼間の出生数が増えている訳ではない。
昼間は帝王切開などの手術による出生数が増えており、
帝王切開による出生数を差し引くと経膣分娩による出生数が昼夜で大きく異なるとは言いがたい。
薬剤の使用に当たって、その反応には個体差があるため、陣痛が強くなり過ぎて、
まれに子宮破裂や胎児仮死などが起こる危険性がある。そのような危険を避けるために、
薬剤の使用に際しては精密輸液ポンプを用い、投与量について細心の注意が払われたり、
また、陣痛や胎児の状態を的確に把握するために
分娩監視装置を装着するなどの処置が行われたりする。

しかし、何事もケースバイケースであり、雑学レベルでの医学的知識さえ
不足した者の一方的な批判は許されるべきではない。

最近では胎児が2000g代での出産を望む母親が増えてきている。
これは、保育器の発達と共に、「重い」出産を望まない
(昔のギリギリまで待つ様な出産を望まない)、更には出産後の体型の崩れを気にする
母親の増加が主な理由だと考えられている。こういった場合にも陣痛促進剤は用いられる。


-フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』-
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[2008/01/23 22:46] 陣痛促進剤 | TB(0) | CM(0)

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