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シラミ 


アタマジラミ


wanzen1.gif


第二次大戦後に大流行し、DDTやBHCなどによって長らく息をひそめていたシラミが、最近増加傾向にあります。
平成18年12月はこれまでになく流行が目立ち、家庭内感染が顕著です。
シラミにはアタマジラミ、コロモジラミ、ケジラミの3つがあり、児童(女児に好発)に多いのはアタマジラミです。


特徴


1・ 刺されことによる皮膚炎がシラミによる病害であり、側頭部から後頭部にかけてのかゆみが特徴的である。発疹チフスや回帰熱、発疹熱の病原体を媒介するため、注意が必要である。成虫または卵を見つければ診断がつくが、卵は時にフケやその他の似たものと区別がつきにくい場合がある。
2. 成虫は体長2~4mmで、頭部には1対の触角があり、その基部下方に1対の眼がある。胸部には3対の脚があるが、翅はない。ヒト頭髪(とくに後頭部~耳介後部)に寄生し、皮膚から吸血し、頭髪に卵を産み付ける。ときに眉毛、睫毛にも寄生し、人血のみを栄養源とする。

3. 卵は楕円形で、1本ないし数本の毛髪を束ねてセメント様の物質で密着させて1個ずつ産みつける。殻は落ちにくく、卵の抜け殻を生きた卵と間違えやすい。右に位相差顕微鏡の写真を示す。

4. 伝染は接触により、とくに幼稚園・学校で集団発生することがある。また、脱落してプールの脱衣カゴ・劇場・乗り物などでも感染することがある。

5. 家族内、集団生活の場で繰り返し感染する場合もある(ピンポン感染)。 

6.  卵は約8日で孵化して幼虫となる。成虫の寿命は約30日。

7. 人の皮膚温度の26-35度Cを適温として生活するが、20度C以下では静止状態、38-40度Cでは抵抗力を失う。高温、多湿を嫌い、夏は繁殖に適さず、主に冬に繁殖する。


治療


1. 剃毛がもっとも効果的だが、しばしば実行困難である。

2. フェノトリン(スミスリンパウダー、若しくはスミスリンシャンプー)の外用を1日1回、3日に一度ずつ(2日おきに)計4回繰り返す。フェノトリンは卵には効果はないが、幼虫や成虫に対して有効で、通常3日後には成虫は消滅し、10日後には卵も検出されなくなる。3日に一度ずつ(2日おきに)計4回塗布を繰り返すのは約8日間前後の卵の孵化期間中に孵化した幼虫を駆除し、根絶するためである。

3. 家族内、集団生活の場では繰り返し感染する(ピンポン感染)機会が多いので、同時に治療することが必要である。

4. 付着した卵の殻は落ちにくいので、すき櫛(くし)などを使って髪をすくのも大切です。


予防


1. 布団、枕、寝まき、帽子などをできるだけ日光消毒する。また、洗浄や熱処理(熱湯、アイロン、ドライクリーニング)、あるいは3日間ほどビニール袋に入れて放置しておくと死滅する。

2. 少なくとも2日に1回はシャンプーをする。

3.できれだけ頭髪を短くする。

-頭シラミ-




さくらんぼ通信防犯と教育-子供の間で感染拡大中! アタマジラミ被害急増 -
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