FC2ブログ







スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

[--/--/-- --:--] スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-)

胚細胞腫瘍 


胚細胞腫瘍


胎児の原始生殖細胞(原始胚細胞)と呼ばれる細胞から卵巣や精巣が作られ、卵子や精子などの胚細胞がつくられます。

卵子や精子になる細胞から発生した腫瘍は胚細胞腫瘍と呼ばれ、良性の奇形腫や悪性の腫瘍があります。
卵子や精子になる細胞から胚細胞腫瘍が発生する

胚細胞腫瘍の分類


良性
・ 奇形腫(きけいしゅ)

悪性
・ 未分化胚細胞腫(みぶんかはいさいぼうしゅ)(胚細胞腫)
・ 卵黄のう腫瘍(らんおうのうしゅよう)
・ 絨毛癌(じゅうもうがん)
・ 胎児性癌(たいじせいがん)

胚細胞腫瘍は卵巣や精巣から発生しますが、頭(頭蓋内の松果体付近)、胸(縦隔)、おなか (後腹膜や胃)、おしり(仙尾部)などの性腺以外の部位からも発生します。
性腺以外の部位から発生する腫瘍は、胎児期に原始生殖細胞が迷い込んだ結果と考えられています。


胚細胞腫瘍の発生部位


性腺
・ 卵巣/精巣

性腺以外の部位 ・ 頭(頭蓋内の松果体あたり)
・ 胸(縦隔)
・ おなか(後腹膜や胃)
・ おしり(仙尾部)


診断


X線検査、超音波検査、CT、MRI、などの他、血液中の腫瘍マーカーを測定します。

奇形腫ではX線検査により石灰化が見られるのが特徴です。


腫瘍マーカー


卵黄のう腫瘍では血中のアルファ・フェトプロテイン(AFP)が、絨毛癌では血中のβ-HCGが高 値となります。また、卵巣腫瘍で血中のCA125が高値となることがあります。
これらは腫瘍マーカーと呼ばれ、診断や治療効果の判定、再発の有無のモニターなどに利用されます。


治療


治療は良性奇形腫に対しては外科的切除を行います。
悪性の場合には手術と抗がん剤(シスプラチンなど)を組み合わせた治療が行われます。
頭蓋内の胚細胞腫瘍に対しては放射線照射が用いられます。


治療成績


良性の奇形腫では97%の5年生存率が得られていますが、3%弱に再発がみられ、その一部は悪性として再発しています。

一方、悪性の胚細胞腫瘍では85%の5年生存率が得られていますが、遠隔転移を有する場合の5年生存率は60%です。
 
-外科-
スポンサーサイト

[2007/10/03 20:57] 混合診療 | TB(0) | CM(0)

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://tennsinoomoide.blog69.fc2.com/tb.php/176-6c646c1b

















上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。