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[2008/08/21 03:57]
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突発性難聴
突発性難聴(とっぱつせいなんちょう、Sudden Deafness)とは、 特別なきっかけもなく、通常片側の耳がある時突然に聞こえづらくなる病気です。
《原因》
内耳などに障害が生じる感音性難聴の一種と考えられていますが、 現在のところ原因は不明です。 毛細血管の血流が妨げられ内耳に血液が十分届かずに機能不全を引き起こすという内耳循環障害説や、ステロイドが効果を発揮することからウィルス感染を原因とする説などがあります。 このような症状で来院する患者の多くが、ストレスを抱えている事が多く、 原因子の1つとしてストレスとも考えられています。 耳以外の神経症状(四肢の麻痺など)はなく。遺伝の要素は見つかっていません。 分野としてはあまり研究が進んでいないのが現状の疾患。

《症状》
「ある日突然耳が聞こえない」といったことが多く、発症はそのとき自分が何をしていたか明言できるほど即時的(突発的)です。 突然起こることと、聴こえ難い・耳に水が入った感じ等症状もさまざまなため、軽度のうちに難聴と気づき医療機関を受診する事が難しいため、受診した時にはかなり症状が進行し治療も長期化するケースが多い。
症状は軽〜重度の難聴(低音型・水平型・高音型など)と耳鳴りなどが中心ですが、 それに加えて音が「異常に響く」「割れる」「二重に聞こえる」「音程が狂う」など、 その副症状も人によって様々です。 難聴は副症状のめまいや吐き気を訴える事も多く、メニエール病も疑われる事もしばしばです。 ほとんどの場合片側のみに発症しますが、稀に両側性となる場合もあります。

誤解されがちな点ですが、突然の失聴が患者に与える精神的負担は極めて大きく。 健康体からの突然の発症からくるショックや、耳の異常を常時自覚せざるを得ないため、 深刻なストレスと精神的苦痛を常に強いられる事になります。 聴き取りにくい、聴こえないと言った症状からコミュニケーションをとる事も難しくなるなどした場合にはかなりのストレスも伴います。

一般的には「突発性難聴は再発しない」と言われていますが、これは結果的に再発しなかったケースを逆説的に突発性難聴ととらえているだけ、実際は治癒後に再発する患者も多い。 この場合は、治癒から時間が経っていれば「2度目の突発性難聴(とは言えそれぞれの発症間に関係が全くないとは考え難い)」、短期間であれば「蝸牛型メニエール病(眩暈がなく難聴症状のみのメニエール病)や低音障害型感音性難聴等の疑いあり」などとの認識に移行するのが一般的である。その場合は蝸牛型内リンパ水腫(内耳のむくみ)も原因の候補に上がります。 非常に稀なケースですが、両耳に発症かつ進行性難聴であれば特発性両側性感音難聴(特発性難聴)と診断される場合もあります。
症状は変わっても、原因を特定する事が難しいのが現状ですから、あくまで突発性難聴とは「急激に発症する原因不明の感音性難聴の総称」で、厳密に特定の症状を指した病名ではないため、専門医でも判断は慎重にならざるを得ないようです。
一方、発症原因が分かっている難聴としては、脳腫瘍による難聴、外リンパ瘻(がいりんぱろう)、外傷性難聴、内耳梅毒、薬剤性難聴などがある。近年、突発性難聴やメニエール病と診断されている患者の中に外リンパ瘻が含まれていると言われています。
−突発性難聴参照−
秋の花粉症
9月〜10月にかけての秋は、イネ科や、雑草類(ブタクサ、ヨモギ)などの花粉が飛散する時期です。この花粉が原因でアレルギー性鼻炎などを引き起こす花粉症は、スギ、ヒノキ花粉の飛散時期である春についで秋に多く発症するといわれています。
花粉症の症状
花粉症は、花粉が鼻、口、目などの粘膜に吸着し、その場所で反応を起こし、くしゃみ、鼻水鼻づまり、かゆみ、頭が重いなどの症状(アレルギー性疾患)を引き起こします。
症状が出るしくみ
人の体には、花粉などの異物(抗原)が入ってくると、その抗原を排除するために、抗原を攻撃する抗体を作ります。特にアレルギーに密接に関係する抗体が、IgE抗体です。一度できたIgE抗体が人の粘膜表面にある肥満細胞に付着し、再び同じ抗原が入ってくると、肥満 細胞上に付着した、IgE抗体と抗原が反応(抗原抗体反応)し、肥満細胞からヒスタミンという物質を放出します。このヒスタミンが、くしゃみ、かゆみなどの症状を引き起こすといわれています。
検査方法
アレルギー性疾患には、血液中にIgEが増加することから、検査方法として総IgE濃度を調べる方法と、特定の抗原(アレルゲン)で増加するIgE抗体量を調べる方法があります。それぞれを調べることにより、アレルギー異常とアレルギーの原因物質を突き止めることができます。その他にも、アレルゲンと思われるエキスを直接皮膚に注射、および垂らしたり、貼り付けたりして、腫れや発赤を調べる皮膚反応テストなどがあります。
−いかがく−
秋の花粉症の原因に多い植物は?
【ブタクサ】 日本国内ではスギ、ヒノキに次ぐ患者数が存在するとされています。
【ヨモギ】
ヨモギは、キク科の多年草です。
【カナムグラ】
カナムグラは一年生のツル植物です。スギ花粉症に比べると、飛散量も少なく、草花であり飛散範囲もあまり広くないため、症状は軽いと言われていますが、花粉症で悩んだ事のある方は、野草にも気をつけてください。
慢性中耳炎
慢性中耳炎は、中耳の感染が長期化した状態です。
慢性中耳炎は、鼓膜に穴があいた状態(穿孔)や、皮膚に似た組織が耳の中で増殖してできる非癌性の白いかたまり(真珠腫)が原因で起こります。穿孔があってもまったく症状が現れない人もいますが、ときに慢性の細菌感染が発生する場合があります。
慢性中耳炎では、かぜなどの鼻やのどの感染の後や、入浴や水泳の際に中耳に水が入った後などに症状が現れます。発症すると、悪臭のある膿が耳から出てきますが、痛みはありません。症状が続くと組織が増殖して突き出たポリープが形成され、中耳から鼓膜にあいた穴を通って外耳道まで伸びてきます。感染が長びくと、鼓膜と内耳をつないで音を外耳から内耳へ伝える役目をしている耳小骨の一部が破壊され、伝音難聴が生じます(難聴と聾を参照)。その他の重い合併症としては、内耳の炎症、顔面神経の麻痺(まひ)、脳の感染などがあります。慢性中耳炎では、中耳に真珠腫がみられる場合もあります。真珠腫は骨を破壊し、重い合併症をもたらす大きな原因となります。膿や皮膚様の増殖物が鼓膜の穴やくぼみにたまり、頻繁に耳から出てくる場合は、慢性中耳炎と診断されます。
治療
慢性中耳炎が発症した場合は、医師が外耳道と中耳を吸引器や綿棒でていねいに清浄し、ヒドロコルチゾンの入った酢酸溶液か、抗生物質の点耳薬を処方します。鼓膜に穴があいている場合は、耳に水が入らないようにする必要があります。
鼓膜は鼓室形成術で再建が可能です。耳小骨の連結が損なわれていれば、同時に修復します。真珠腫はそのままにしておくと重い合併症が起こるおそれがあるので、手術によって除去することが必要です。
−メクマニュアル−
この時期風邪じゃないのに、鼻がつまる
鼻が止まらない
花粉症に似た症状が、9月になって出始めている人いませんか? これは、今の時期あちらこちらの生えているブタクサのせいかもしれませんよ。
ブタクサの鼻アレルギー
秋になるとくしゃみ・鼻水鼻づまりが生じる、 そんな季節性の鼻アレルギーの一つにブタクサ花粉症があります。 このブタクサという植物は帰化植物で、 本来は日本に存在しなかったものです。 自生地はもともと、北米のロッキー山脈より 東部のアメリカ合衆国全土 (ことにオハイオ州・イリノイ州)の荒野でした。 そのブタクサが日本に入ったのはなんとペリーの黒船の時だったとも 言われます。もちろん第二次世界大戦後、進駐軍の日本駐留が、 日本全土にブタクサの広がる最大のきっかけでした、 北米本土から持参した進駐軍の荷物にブタクサが付着していたからです 草」という意のあるところから「クサ」と訳した。つまり「ブタクサ」という言葉が出来上がり、それが定着した。そういうエピソードです。 ブタクサによる鼻アレルギーの症状は、スギ花粉症と同じです。 くしゃみ・鼻水・鼻づまりがあって、一見風邪みたいに見えます。 時期的にも、夏の終わりで秋風の吹き始める頃がブタクサの シーズンですので、鼻風邪と混同されがちです。 ブタクサ花粉症についても、鼻アレルギー治療の基本は同じです。
ブタクサアレルギー対処法
1. 家の窓を開き放たない。花粉の家屋内侵入を予防します。 2.外出から帰ったら、衣服に付着した花粉を払い落とす。 3.抗アレルギー剤の内服や点鼻・点眼を早めに行なう。そのためには、鼻風邪かなと思っても長引く場合には耳鼻科医を受診する。
意外と知られていないブタクサ花粉症。適切な知識を基に、早めの対応を心掛けて下さい。
−アレルギーより−
とにかく症状が出たら、早めに耳鼻科の受診をすることをお薦めします。 特に子供さんの場合は、鼻がのどに落ち、咳に変り長引く場合もあります。 また、鼻がひどくなりすぎてしまうと、耳にも影響することもありますから。 しっかりと医療機関でのケアーをしましょう。
アレルギーはこうして起こります
からだの中に異物が侵入してくると、 マクロフアージという免疫細胞がこれを食べ、 T細胞という免疫細胞に情報を伝えます。 その情報がからだにとって有害という情報なら、 T細胞はB細胞という免疫細胞に指令を発し、 B細胞が増殖しながら次々と抗体を放出して、 異物からからだを守ります。 これが正常な免疫システムの働きなのですが、 ここでIgE抗体という抗体がつくられると、 免疫の異常反応が起こります。 IgE抗体は免疫グロブリンEともいい、 アレルギー症状を起こす引き金になる物質で、 この抗体はただ異物(アレルゲン)と結合するだけでなく、 体内の粘膜にある肥満細胞と付着する性格をもっています。 肥満細胞は内部でヒスタミンなどの化学伝達物質を製造・ 貯蔵している細胞で、この細胞に付着したIgE抗体に再び体内に 侵入したアレルゲンが結合すると、肥満細胞が刺激されて活性化し、 ヒスタミンなどを放出し始めます。 この放出された物質がアレルギー症状を起こす実行犯。 鼻の粘膜を刺激すればアレルギー性鼻炎を起こし、 気管支粘膜を刺激すれば、ぜんそくを引き起こすこともあります。 また消化器の粘膜に作用すれば、下痢を起こします。
環境と生活習慣と
ストレスがアレルギーに影響
アレルギー疾患に陥る人には、遺伝的にアレルギーを起こしやすい 素因があるといわれていますが、その素因を表面化するかしないかは、その人の暮らしぶりや生活環境が大いに関係しています。 アレルギーの原因になる物質(抗原)を 長期間体内に取り入れていると体内には抗体がふえ続け、 その抗体が一定量以上に達したときに、再び抗原が侵入してくると、 抗体抗原反応が起きてさまぎまなアレルギー症状が現れます。 しかし、抗原にふれる機会を減らすとか、 抗体抗原反応の影響を受けにくいからだをつくっておくなど、 努力次第でアレルギーを予防・改善することは可能です。 すでにアレルギーのある人はなおさら。 体質をカバーする抵抗力と生活習慣、 さらにストレスをいかにコントロールするかで、 今後のアレルギーとの関係が決まるといっても過言ではありません。。
室内の空気を浄化しよう
機密性の高い現代の住宅は空気がこもりがちで、 思っている以上に室内空気が汚れています。 汚染の原因は、壁や床、家具などから揮発している ホルムアルデヒド等の化学物質や、タバコや暖房器具などから 排出される窒素酸化物、カビの胞子、ダニの死骸など。 目に見えませんが、空気中に充満し、空気とともに吸入されています。 これらの物質がアレルギー症状やイライラを起こす シックハウス症候群も問題になっています。 窓を開け、換気をよくし、きれいな空気を吸うこと。 空気清浄機の利用も可能。とにかく、室内空気の浄化を!
快適すぎる適温・多湿が問題
冷暖房に便りがちな現代の生活は、 知らず知らずに適温・多湿になりがちです。 これは人間にとって快適であると同時に、 ダニやカビにとっても快適で、 浴室にも台所にも寝室にも居間にも、 ダニやカビを繁殖させるもと。 アレルゲンになるダニ・カビを減らすためには、 夏も冬も外気と近い温度で暮らす習慣をつけましょう。
自然素材に囲まれて暮らそう
じゅうたんと木の床ではダニの繁殖数が大きく違います。 寝具やカーテンも抗菌・抗カビ加工がなされているだけで 安心しているかもしれませんが、加工された物質によっては、 新たなアレルギーを生む原因になる可能性も指摘されています。 化学薬品による洗剤や掃除用品が人体に与える影響も 考えなければなりません。 からだにとって、いちばん安心なのは天然素材。 暮らしのなかの化学製品を減らし、 薬品や便利なものばかりに頼らずに、 こまめに掃除をして清潔に暮らすことです。
高タンパク
高脂質の食事を変えよう
卵や大豆、牛乳、肉がアレルゲンになるのは、 これらの食品のタンパク"貿がうまく 体内で分解されないことから起こります。 タンパク質の消化能力はもちろん人によって異なるので、 一概にはいえませんが、肉食中心で、高タンパク・ 高脂質の食生活は、未消化のタンパク質をつくりやすく、 それが腸から吸収されると、IgEという抗体がつくられ、 アレルギー反応が起こるきっかけとなります
腹八分目を守り、食べ過ぎない
食べすぎで栄養過多の食生活は、 摂取した栄養がエネルギーに変わるときに発生する 活性酸素の量をふやし、細胞が活性酸素の攻撃にさらされるため、 体内組織の防衛力を弱めます。 その結果、アレルギーによる炎症も起こりやすくなってしまうのです
いい水を飲もう
人間のからだの約60%は水分でできています。 そして1日に約180リットルもの水分が体内をめぐり、 生命活動を支えています。 それだけ大切な水だからこそ、どんな水を摂取しているかは、 体質と深く結びついています。ミネラルバランスのいい、 きれいな水は抵抗力のあるからだをつくるためには欠かせません
運動で腸の働きを活性化しよう
運動不足の生活はからだの抵抗力を弱め、 栄養の消化吸収力も低下させてしまうことはいうまでもありません。 とくに運動不足になって腸の働きが低下すると、 未消化のタンパク質を排出せずに吸収しやすくなってしまうので、 食物アレルギーを起こす危険も高くなってしまいます。 −アレルギー脱却対策より−
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